・注文住宅のメリットを考えてみる
家を買う前には、十分に検討することが肝心です。
メーカーによって色々な売り出し方がされていますので、どのような住宅を購入するのかは悩ましいところでしょう。
値段だけを見るのであれば建売住宅が断然安いのですが、土地を選べないことと妥協するべきポイントが多いところが難点だと言えます。
それに比べて注文住宅になると確かに値段は、建売住宅より高いのですが、自分の好きな家を、好きな場所に建てることができます。
どちらがいいのかは、やはり買う人が重視しているポイント次第ということになるのでしょう。
・先に資金計画から考えてみる
住宅をどれにするのかが決まらない場合は、先に資金計画の方から考えてみるといいかもしれません。
簡単に言うと、いくらの返済までなら可能なのかを、住宅ローンだけではなく固定資産税などの必要経費などを考慮した上で、具体的に計算してみるということです。
返済可能額が分かれば、どのような住宅を選べばいいのかが絞られてきます。
好みの設計で建てられる
注文住宅を建てるメリットの一つとして、好みの設計で建てられるという点が魅力だと言えます。
通常の住宅販売は、決められた仕様のものを広告に出して、それを気に入ったお客さんが購入するといった形ですが、注文住宅はお客さんが考える設計や設備を、導入することができます。
・品質が安定している
注文住宅メーカーでは自社で建材を製造しているところも多いです。
これをプレキャスト製造といい、コスト低下と品質の安定を実現することができます。
メーカーの中には、住宅を建築する職人も抱えて管理している所が多いですので、仕上がりの品質も安定しています。
・価格が明確である
希望する設計によって金額は変わりますが、規格化された資材や設備を使いますので、住宅価格を明示してもらいやすいです。
費用的な面で不安な人はまず、希望する設計を相談して、仮見積もりをもらうといいでしょう。