注文住宅を選ぶデメリットは?

・注文住宅にデメリットはあるの?
注文住宅のデメリットについて考えていました。
ハウスメーカーの広告を見ると、注文住宅の良い所ばかりが大々的に宣伝されていますが、難点はないのでしょうか?
あるとすればやはりそれは、価格だと思います。
ローコスト住宅と言う1000万円台で建つ注文住宅もありますが、これは正直なところオプションなどを全然つけずにこの値段ということなので、どちらかと言うと建売住宅に近い企画住宅ということになります。
完全自由設計になると、やはり2000万円以上の費用を見越しておく必要があるでしょう。

・土地を持っていると注文住宅はお得?
注文住宅は家がある人には建物価格だけで済みますので、かなり低予算で建てることができます。
もしくは本来土地購入費に充てるべきだった費用を、建物の購入費に充てることもできますので、よりグレードの高い設計にすることも可能です。
・注文住宅は完成までに時間がかかりる。
土地の取得や住宅ローンの審査に手間取ったり、設計・施工会社の選定が難航したり、それらをクリアしても実際のプランが固まるまでに時間がかかったりしがちです。 また、実際に建てはじめてからも天候に恵まれなかったり、特注した設備の納品が送れたりするなど、注文住宅づくりは当初の予定通りに進まないこともあります。
・自由度が高い分、人によってはこだわりすぎてしまう。
たとえば、最初はできるだけ費用をおさえて建てようとしていたのに、設計に関する魅力的な提案をされたり、材料や設備についてあれこれ見せてもらううち、「家を建てるなんてめったにないことだし、せっかくだからワンランク上のものにしよう」などと欲が出てしまい、当初の予算を大幅にオーバーしてしまう人も少なくありません。
・注文住宅がおすすめだという本当の理由
建売よりも注文住宅がおすすめだという理由は、建物性能にあります。
例えば、注文住宅の耐震性に関しては、震度7の揺れにも耐えられる性能のものもあります。
また、断熱性も優れているので、空調代を大幅に抑えることができるという優れた一面が、注文住宅の強みになります。